英単語を覚えるには

英単語は、実際に使われている英文の中で覚えるのが有効であるといわれます。

「出発する、は英単語ではleave」と棒暗記するのも、もちろん有効です。しかし、英語は言葉です。できれば実際に使われている文脈の中で単語を覚えたいものです。文脈の中で覚えていくと記憶が定着しやすく、その単語の使い方も身につきます。

書店に行っても、英単語と例文がセットになった「英文の中で覚える英単語」のような本がたくさん売られています。それらの本は名著が多いのですが、中学生にまず、オススメしたいのが教科書です。

教科書をしっかり理解し、その中で使われている単語を書けるようにしてほしいのです。

単語を覚えやすく、忘れないだけでなく、定期テスト対策もバッチリ、のまさに「王道」の勉強法です。教科書の文はたくさんの一流の制作者が長い時間をかけて練りに練って作成します。教科書は最上の「例文集」なのだ、と考えてください。教科書は、100%の自信を持ってオススメできる名教材です。

単語だけ棒暗記して「出発する、leave」、と頑張っているけれどすぐに忘れてしまう人はいませんか。一時的には覚えられても、定期テスト前には忘れてしまい、また覚え直し、ということはありませんか。棒暗記で単語を覚えられないのは「記憶力がないから」「根性がないから」では、ありません。勉強のやり方がまちがっているのです。英語で躓いている人は、教科書を使って正しい勉強法を始めましょう。

ゼミ中学部の英語授業では教科書を使います。新出文法を学んだあとはじっくり教科書本文を単語、本文の順で指導し、次の授業で単語テストを実施します。こうやって毎回の授業で小刻みに単語を覚えていけば試験までに無理なく単語を積み重ねることができます。無理矢理試験前に単語を暗記しなくても済みます。試験前に英単語暗記をする時間を他の科目や副教科に回せます。

塾に通っていない中学生の皆さんも、「教科書パワー」をうまく利用して成績を向上させてもらいたいと思います。